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6月25日(日)、山梨県南都留郡は山中湖にて、第8回山中湖SUPerマラソン 2023が開催された。
Team KOKUAからは馬場 なつみ(Natsumi Baba)が出場。
山中湖は富士山の麓に位置する、富士五湖のひとつ。湖面の標高は日本第3位。
湖面に映る逆さ富士や、風光明媚な朝夕の景色は観光名所であり、水上アクティビティとしてSUPも盛んなフィールドである。
日本各地からもアクセスしやすいフィールドである本大会は、総エントリー数370名を超え、Dog SUP(愛犬とのタンデム)でのエントリーもあり、SUPを楽しむ愛犬家で賑わっていた。
コースは山中湖畔沿いをぐるりと一周する、シンプルなコース。
風もないフラットコンディション。スタート直前から顔を出した太陽の日差しで、一気に湖上は熱気に包まれた。
灼熱の湖上、ターンも無く、ジェットスキーや船の引き波以外、うねりも起こらないフラットコンディションでの漕ぎ勝負。レースの組み立て、駆け引きのテクニック、そしてペース配分や体力が勝敗を分けた。
下記、選手レポート
【馬場 なつみ】(Natsumi Baba)
Result:
14ft レースボードクラス 女子 11km 優勝 (1:08:27)
●Board:FLY PRO 22.5
●Paddle:KK PRO HA Skinny
●Fin:FIA
「フラットコンディション、漕ぎ勝負のレース展開になることが予想できました。珍しくドラフティングの制限なし。女子だけではなかなかできないドラフティングの練習になりましたが、ここで常にドラフティングで温存しながら前に近づき、さらにドラフティングをつないでいく…というやり方にすればよかった、と反省。一人で走る時間を長く作ってしまったこともあり、後半バテてしまいました。真後ろのドラフティングだけでなく、ペナルティの範囲でない真横につけるドラフティングを習得すること、後半バテない練習、体力づくり、フォームの改善が課題です。」
梅雨がもう間もなく明け、夏の気配がすぐそこにある。
気温の上昇とともに、大会の数も増え、盛り上がるだろう。Team KOKUA/Generation Next はこの夏、どのレースを制すのか。各地での活躍に期待したい。